【株失敗例】うちの子は出来る子なのよ、過度の期待が悲劇を招く


異常なほど期待を寄せた銘柄

そうそれは、ゲーム銘柄で、

時価総額が66億

自己資本比率 48.8%

ROEが、予想37.5%

売り上げと利益も小さいながら順調に伸ばし

有利子負債は、ちょっと多いけど

大きく株価が上昇するんじゃないかと

似たような銘柄が株価800円から6,000円まで、約2ヶ月で高騰したのも記憶に新しく

「あの有名人に似ているから、きっとこの子も。きっとこの子も出来る子なのよ」

そんな親心のように

数倍いやもっと上がるんじゃないかと期待を胸に膨らませ購入しました。

しかし、期待と裏腹に大幅下落

そこで、やめればいいものの

その過度の期待のせいで、ズルズルと取引

「いずれこの子も、だって・・・」期待が大きくて、あきらめるにあきらめ切れない

その結果、ポジションも多かったので、合計で40万円くらいの損失を出してしまいました。

改めて、チャートに線を引くと「こんなところでよく購入したなぁ」とある意味感心

取引自体は、緑色の丸で買って、黄色の丸で売却

線を引いてみたもののキレイな三角持ち合いや下降ウエッジ、上昇三角形もなく

材料で一気に上がって、下がるゲーム銘柄、特有の動き

ついでに赤色の丸の所でエントリーしようか、すごく悩んで結局、恐怖心と精神的な疲れで買えませんでした。

また、下がったら「もう、取り返しがつかない」と「どうせまた下がるんだろう」と期待より、不安と失望が勝り

購入ボタンを押せませんでした。

しばらく、この銘柄の株価もみるのもいやでそれ以降チャートも見なかったのですが、

ふと、株価ニュースで流れて来たこの銘柄の情報

久しぶりにこの銘柄の株価チャートを見ると期待通りの爆上げ

「勘当した息子が、ふとTVをつけると成功者としてTV番組に出ているような」心境でした。

その時感じたのは、悔しさよりも銘柄の選定の着眼点は良かったと確信したのと、トレードに対する向き合い方を見直す必要があるなと

ポジションの取り方、時間軸、チャートの見方、ロウソク足のとらえ方

ただ、改めてチャートを見ても、このゲーム銘柄は読みずらい

※株は良くも悪くも急激に変動するのでご注意を。投資は、自己責任で!

2020年1月23日 【株失敗例】うちの子は出来る子なのよ、過度の期待が悲劇を招く はコメントを受け付けていません 失敗事例