【書評】デイトレ対応版 株価チャート読み方の基本(小山 哲)

投資の本を読んでいてためになるのが

小山哲さんの『デイトレ対応版 株価チャート読み方の基本』

本の内容も正確で、最初、”下降フラッグ型”を知らず、とある銘柄で、上昇していると思って買って

数日、上昇した後に大暴落

何回か引っかかって悩んでいる時に、手にしたのが小山哲さんの『デイトレ対応版株価チャート読み方の基本』

この本のp186 『22.下降フラッグでの売りのポイント』

このページを見た瞬間、「あっ、書いてあるじゃん。このチャートの場合、買ってダメなんだと」

その時、初めて知って、この小山哲さんの卓越した分析、知識に感心しました。

この本には、色々なチャート分析が書かれて、すべて覚えて把握できれば素晴らしいのですが株初心者には覚えることがたくさんありすぎて大変だと思います。

なので、最初は自分の得意パターンを見つけてそれを覚えた方がいいです。

この『デイトレ対応版株価チャート読み方の基本』で、私がおススメする所は、p70 『19.「もみ合いタイプ」で上昇と下降を見極めよう』です。

ここに書かれているもみ合いのパターンを9種類を把握することで、株式市場で生き残る確率と多くの富を得る確率が上がるので、ぜひ、覚えてみて下さい。

(1)上昇三角形

(2)コイル型

(3)上昇フラッグ型

(4)下降三角形

(5)下降フラッグ型

(6)対象三角形

(7)上昇ペナント型

(8)下降ウエッジ型

(9)下降ペナント型

例として、UUUM(3990)の三年チャートで見ると

下降ウエッジ型(のちにポールになります)から上昇して、下降フラッグ型を形成後、大暴落

これを知っているだけで市場で生き残る確率が上がります。

知らなかったら買った次の日に・・・。

ということもあります。

なので、この小山哲さんの『デイトレ対応版 株価チャート読み方の基本』は、すごくおススメです。

株式投資で死なないためにも必読です。

※投資は、自己責任で

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