「お金がありません」17人のリアルな貧困生活 著:増田明利
私が、8年間続けている習慣で、
”仕事の時、近くの書店で昼休みに30分を使って何かお金に関するいい情報がないかと探す”ことがあります。
「今日は、何もないかなぁ」
仕事に戻ろうかと思いながら、書棚の下の平場に視線を落とすと
「お金がありません」17人のリアルな貧困生活 著:増田明利
ぱらぱら、本をめくり
ふと、想いがめぐって来ます。
本の中と人たちと、8年前の私も同じような状況
身の丈に合わない交際費
そして車が故障したり、親の入院
不幸は始まると続くもので
40歳で、貯金も383,000円しか無く、
これは、まずいと思い
少しでも収入を増やそうと転職を考え職安に行ったり、(この時の月収は手取りで12万~14万円)
Wワークを考えたり
毎日、昼休みの30分を使って書店に行き、何かお金に関するいい情報がないかと本を探しにたり
そのような時期が、「あったなぁ」としみじみ思いました。
今は、結局、その時の仕事を続けていています。
田舎なので転職しても資格もない私は、大幅な給与増を望めるわけもなく
Wワークは、親の面倒を見る必要ができる可能性があったのと、それに体力的にきつそうだったので見送り
ただ、私にとってよかったのは、この昼休みの30分を使って書店に行き、何かお金に関するいい情報がないかと本を探したこと
何事も出会いが人生を変える
この時に、出会った書籍
「はじめての人のための3000円投資生活」 著:横山光昭
投資のことはもとより、お金との付き合い方、接し方、考え方を学べる本です。
読んだ当時、目から鱗が落ちる思いでした。
もし、転職やWワークで一時的に、収入が増えても、
この横山光昭さんの本から知識を学んでいなかったら使うお金が増えているだけでした。
あれから8年、私自身は少し貧困からは遠ざかった感じはしていますが、
このインフレはちょっと厄介な感じ
と言うより、災厄レベルになるんじゃないかと言う危機感を日に募(つの)らせています。
戒めと、忘れないために
「お金がありません」17人のリアルな貧困生活 著:増田明利
は、買わせて頂きました。
貧困は、他人事ではありません。また、いつ自分の身に訪れるか
節約、貯蓄、投資、それでは人生味気ないので、たまには使うけど
油断したら8年前に逆戻り
まとめ
「お金がありません」17人のリアルな貧困生活 著:増田明利を読んで、
8年前の私もそのような状況でした。
ただ、私の場合は、
「はじめての人のための3000円投資生活」 著:横山光昭
の本との出会いで救われたけど
貧困はいつ自分に訪れるかは分からない
何が自分を救ってくれるかは分からないけど
8年間で実践して得た知識が誰かの役に立てばこれ幸いです。